「臼」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

臼とは、うす／穀物・もちを杵(きね)でつく石または木の器／また、うす状のものなどの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、臼部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『臼』の字には少なくとも、臼ホウ・ 臼ブ・ 臼グ・ 臼キュウ・ 臼うすの5種の読み方が存在する。

意味

1. うす。穀物・もちを杵(きね)でつく石または木の器。また、うす状のもの。「石臼・臼歯・臼杵・臼砲・臼状・脱臼」

熟語

羅臼【らうす】

[Romaji]Rausu

土臼【つちうす】

[農]磨り臼の別称。
すりうす(磨り臼、摺り臼、磨臼、摺臼)
。

唐臼【かるうす】

唐臼の別称。
からうす(唐臼、碓)
。

臼杵市【うすきし】

[Romaji]UsukiShi

大分県東部の市。
深田(フカタ)に臼杵磨崖仏(マガイブツ)がある。
もと大友氏・稲葉氏の城下町。

臼田町【うすだまち】

[Romaji]UsudaMachi

長野県東部、南佐久郡(ミナミサクグン)の町。1893年(明治26年)町制施行。1955年(昭和30年)切原村を編入。

文字コード

「臼」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「臼」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。