「苑」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

苑とは、その／庭園などの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『苑』の字には少なくとも、苑オン・ 苑エン・ 苑ウン・ 苑ウツ・ 苑がるふさがる・ 苑そのの6種の読み方が存在する。

意味

その／庭園

熟語

広辞苑【こうじえん】

[言]岩波書店が出版する、新村出(イズル)編纂の中型国語辞書。1955年(昭和30年)5月25日初版、出版。1969年(昭和44年)5月16日第二版、出版。

紫苑【しおに】

[植]しおん(シオン、紫苑)
[服][色]しおんいろ(紫苑色)
。

御苑【ぎょえん】

明治神宮の庭園。
皇室の所有する庭園。禁苑。

シオン／紫苑【しおん】

[植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)の多年草。シベリア・モンゴルなどアジア東北部の草原に広く分布。
鑑賞用として庭園に栽培、西日本にもまれに山野に自生。

紫苑色【しおんいろ】

[服]襲(カサネ)の色目の一つ。表は薄紫色で、裏は青色。秋の装束(ショウゾク)。

文字コード

「苑」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「苑」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。