「袈」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

袈とは、袈裟／梵語のKasayaの音訳などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、衣部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『袈』の字には少なくとも、袈ケ・ 袈カの2種の読み方が存在する。

意味

袈裟／梵語のKasayaの音訳

熟語

袈裟【けさ】

[梵]kasaya(赤褐色)

(インドで)僧侶の着る法衣(ホウエ)。へんたんうけん(偏袒右肩)、つうけん(通肩)。
糞(フン)や塵(チリ)のように捨てられていた布切れを洗って縫い合せて作ったもので、「糞掃衣(フンゾウエ)(pamsukula)」と呼ばれた粗末なものであった。

袈裟丸山【けさまるやま】

[Romaji]KesamaruYama

衲袈裟【のうけさ】

[仏]のうえ(衲衣、納衣)
。

文字コード

「袈」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「袈」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。