「詐」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

詐とは、いつわる／あざむく／だますなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、言部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『詐』の字には少なくとも、詐シャ・ 詐ザク・ 詐サク・ 詐サ・ 詐るいつわるの5種の読み方が存在する。

意味

1. いつわる。あざむく。だます。「詐欺・詐術・詐取・詐称・詐病・詐謀・姦詐(かんさ)・譎詐(けっさ)」

熟語

詐欺【さぎ】

詐(イツワ)り欺(アザム)くひと。ペテン。
[法] 英語：フロード(fraud)／スウィンドル(swindle)。

赤サギ／赤詐欺【あかさぎ】

[俗](警察関係者が使用する俗語で)結婚詐欺。さぎ(詐欺)。
。

詐病【さびょう】

けびょう(仮病)
。

青サギ／青詐欺【あおさぎ】

[俗](警察関係者が使用する俗語で)金銭・金融詐欺。さぎ(詐欺)。
。

文字コード

「詐」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「詐」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。