「郁」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

郁とは、さかんなようす／文化が盛んなさまなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、邑部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『郁』の字には少なくとも、郁イク・ 郁んさかん・ 郁しいかぐわしいの3種の読み方が存在する。

意味

1. さかんなようす。文化が盛んなさま。「郁郁・郁文」
2. かぐわしい。香気が高い。「馥郁(ふくいく)」

熟語

四字熟語

「郁」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

ウベ／郁子【うべ】

[植]ムベ(郁子)の別称。
むべ(ムベ、郁子、野木瓜)
。

郁達夫【いくたつふ】

[中国語]YuDafu

郁達夫【いくたっぷ】

[中国語]YuDafu

ムベ／郁子／野木瓜【むべ】

[学名]Stauntoniahexaphylla

ユー・ターフー／郁達夫【ゆーたーふー】

[中国語]YuDafu

文字コード

「郁」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「郁」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。