「關」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

關とは、かかわる／預かる／かけるなどの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、門部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『關』の字には少なくとも、關ワン・ 關カン・ 關せき・ 關かんぬき・ 關からくり・ 關わるかかわるの6種の読み方が存在する。

意味

1. かかわる。預かる。かける。「關与・關係・關知・關連・關白・關心・相關・連關」
2. 關所。通行人を遮り調べる所。出入口。「關門・關西・郷關・難關・税關・海關・通關・玄關・函谷關(かんこくかん)」
3. しかけ。接続する仕組み。からくり。「關頭・關節・機關」
4. かんぬき。戸締りの道具。類義語：閂「關鍵・關鑰(かんやく)・門關」
5. 關白の略称。「摂關」
6. (相撲)十両以上の力士につける敬称。「關取」

熟語

函谷関／函谷關【かんこくかん】

[中国語]Hanguguan

文字コード

「關」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「關」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。