「隆」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「隆」については「隆(漢字)」をご覧ください。

とは、さかん/さかんになる/たかい/たかく盛り上がるなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、阜部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

漢字「隆」
字体
読み 音読み リュウ
訓読み 《外》さか()
《外》たか()
部首 阜部
画数 総画数 11画
部首内画数 阜部8画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検3級
日本語能力検定 JLPT N1
異体字「隆」
字体
画数 12画
Unicode U+F9DC
JISX0213 1-93-61

書き方・読み方

書き方

隆_書き方
隆の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、リュウ隆いたかい隆んさかんの3種の読み方が存在する。

意味

さかん/さかんになる/たかい/たかく盛り上がる

熟語

四字熟語

「隆」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

「隆」が入る四字熟語
功徳兼隆こうとくけんりゅう 世運隆替せうんりゅうたい

乾隆帝【けんりゅうてい】

[中国語]QianlongDi

[人]中国清朝の第六代皇帝(1711~1799)。在位:1735~1795。
名は愛新覺羅弘厲(AisingiorroHongli)、諱(イミナ)は弘暦(Hongli)、廟号(ビョウゴウ)は高宗(GaoZong)、諡号(シゴウ)は純皇帝(ChunHuandi)。

チーロン/基隆【ちーろん】

[中国語]Jilong、[英語]Chi-lung/Keelung

きーるん(キールン、基隆)

本隆寺派【ほんりゅうじは】

[仏]ほんみょうほっけしゅう(本妙法華宗)

キールン/基隆【きーるん】

[中国語]Jilong、[英語]Keelung/Chi-lung

台湾北部、東シナ海に面する港湾都市。台北の外港・軍港。
「チーロン」とも呼ぶ。

法隆寺【ほうりゅうじ】

奈良県生駒郡(イコマグン)斑鳩町(イカルガチョウ)にある聖徳宗の総本山。
607[推古15]創建。
670[天智9]火事で焼失(『日本書紀』)。

文字コード

「隆」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「隆」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9686
JISX0213 1-46-20
戸籍統一文字番号 2 473110
住基ネット統一文字 J+9686

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「隆」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 10892
新大字典4 講談社 18340
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13752
大漢和辞典6 7 大修館書店 41720’
大漢語林8 大修館書店 12499

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「隆」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「隆」についての総括
  1. 隆の画数 :11画
  2. 隆の部首 : 阜
  3. 隆の読み方:リュウ・たかい・さかん
  4. 隆の意味 :さかん/さかんになる/たかい/たかく盛り上がる
以上で「隆」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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