「頼」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「賴」については「賴(漢字)」をご覧ください。

とは、たよる/たのむ/あてにするなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、頁部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「頼」
字体
読み 音読み ライ
訓読み たの()
たの(もしい)
たよ()
部首 頁部
貝部
画数 総画数 16画
部首内画数 頁部7画
貝部9画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検4級
日本語能力検定 JLPT N3
異体字「賴」
字体
画数 16画
Unicode U+8CF4
JISX0213 1-92-26

書き方・読み方

書き方

頼_書き方
頼の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ライ頼るたよる頼もしいたのもしい頼むたのむの4種の読み方が存在する。

意味

たよる/たのむ/あてにする

熟語

阿頼耶識/阿梨耶識【あらやしき】

[梵]alayavijnana

[仏]潜在意識の一番深い部分。
「無没識(ムモツシキ)」、「蔵識(ゾウシキ)」とも呼ぶ。せんざいいしき(潜在意識)。

ダライ・ラマ/達頼喇嘛【だらいらま】

DalaiLama

[仏]チベット仏教(ラマ教)黄教派の教主。政治・宗教上の最高権力者。
ツォンカパの高弟ゲンドゥン・ドゥプ(dge’dungurb)(1391~1475)を初代として始まり、観音菩薩の化身で生き仏として崇拝されて、転生すると信じられている。

文字コード

「頼」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「頼」の文字コード一覧
Unicode 1 U+983C
JISX0213 1-45-74
戸籍統一文字番号 2 492980
住基ネット統一文字 J+983C

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「頼」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 9691
新大字典4 講談社 18984
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 14163
大漢和辞典6 7 大修館書店 43529’
大漢語林8 大修館書店 12850

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「頼」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「頼」についての総括
  1. 頼の画数 :16画
  2. 頼の部首 : 頁,貝
  3. 頼の読み方:ライ・たよる・たのもしい・たのむ
  4. 頼の意味 :たよる/たのむ/あてにする
以上で「頼」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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