「鯛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、たい/タイ科の魚の総称などの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、魚部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「鯛」
字体
読み 音読み チョウ
訓読み たい
部首 魚部
画数 総画数 19画
部首内画数 魚部8画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

鯛_書き方
鯛の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、チョウたいの2種の読み方が存在する。

意味

たい/タイ科の魚の総称

熟語

タイ/鯛【たい】

[英語]seabream

[魚]スズキ目(Perciformes)タイ科(Sparidae)の硬骨魚の総称。
幼魚は「かすご(カスゴ、春子)」とも呼ぶ。
赤いタイの古称は「あかめ(赤女)」。

ノコギリダイ/鋸鯛【のこぎりだい】

[学名]Gnathodentexaureolineatus

[魚]スズキ目(Perciformes)フエフキダイ科(Lethrinidae)ノコギリダイ属(Gnathodentex)の硬骨魚。

たい焼き/鯛焼き/鯛焼【たいやき】

[食]タイ(鯛)の形をした上下に開く鉄製の型の両側に、水で溶いた小麦粉を流し入れて軽く焼き、間にアン(餡)を挟んで焼き上げた菓子。
東京都新宿区若葉(ワカバ)の「わかば」が尻尾の先までアンが入っていると有名。いまがわやき(今川焼き、今川焼)。

イボダイ/疣鯛【いぼだい】

[魚]スズキ目(Perciformes)イボダイ科(Centrolophidae)の近海魚。
マナガツオ(真魚鰹)に似て、体は長円形側扁、銀白色、鱗は円鱗で剥(ハ)がれやすい。全長約30センチメートル。

ギンダイ/銀鯛【ぎんだい】

[魚]まながつお(マナガツオ、真魚鰹)

文字コード

「鯛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「鯛」の文字コード一覧
Unicode 1 U+9BDB
JISX0213 1-34-68
戸籍統一文字番号 2 522970
住基ネット統一文字 J+9BDB

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「鯛」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 11819
新大字典4 講談社 20106
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 14778
大漢和辞典6 7 大修館書店 46226’
大漢語林8 大修館書店 13413

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鯛」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「鯛」についての総括
  1. 鯛の画数 :19画
  2. 鯛の部首 : 魚
  3. 鯛の読み方:チョウ・たい
  4. 鯛の意味 :たい/タイ科の魚の総称
以上で「鯛」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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