「凄」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、すごい/すさまじい/ぞっとするほど恐ろしい/程度が甚だしいなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、冫部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業/大学/一般レベルの漢字とされる。

漢字「凄」
字体
読み 音読み セイ
《外》サイ
訓読み 《外》さむ()
《外》すご()
《外》すご()
《外》すさ(まじい)
部首 冫部
画数 総画数 10画
部首内画数 冫部8画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検2級

書き方・読み方

書き方

凄_書き方
凄の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、セイサイ凄まじいすさまじい凄むすごむ凄いすごい凄いさむいの6種の読み方が存在する。

意味

  1. すごい。すさまじい。ぞっとするほどろしい。程度がだしい。「凄惨・凄絶・凄風」
  2. さむい。い。しい。さびしい。「凄凄・凄然」

熟語

四字熟語

「凄」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「凄」が入る四字熟語
凄風苦雨せいふうくう

文字コード

「凄」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「凄」の文字コード一覧
Unicode 1 U+51C4
JISX0213 1-32-08
戸籍統一文字番号 2 019750
住基ネット統一文字 J+51C4

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「凄」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 616
新大字典4 講談社 1053
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 784
大漢和辞典6 7 大修館書店 1657
大漢語林8 大修館書店 773

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「凄」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「凄」についての総括
  1. 凄の画数 :10画
  2. 凄の部首 : 冫
  3. 凄の読み方:セイ・サイ・すさまじい・すごむ・すごい・さむい
  4. 凄の意味 :すごい/すさまじい/ぞっとするほど恐ろしい/程度が甚だしい
以上で「凄」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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