「壊」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

壊とは、こわす／形・組織・制度などが壊れる／やぶれる／やぶる／破る／崩れるなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、土部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『壊』の字には少なくとも、壊ケ・ 壊カイ・ 壊エ・ 壊れるやぶれる・ 壊るやぶる・ 壊れるこわれる・ 壊すこわすの7種の読み方が存在する。

意味

1. こわす。形・組織・制度などが壊れる。やぶれる。やぶる。破る。崩れる。「損壊・全壊・倒壊・崩壊・破壊・決壊・朽壊・壊乱・壊滅・壊敗・壊血病・壊疽(えそ)・金剛不壊」

熟語

四字熟語

「壊」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

壊苦【えく】

[仏]さんく(三苦)
。

壊疽【えそ】

[生]壊死(エシ)に陥った体の組織が、腐敗を来した状態。えし(壊死)、だっそ(脱疽)、まごっとせらぴー(マゴット・セラピー)。
肺壊疽、ガス壊疽
。

壊死【えし】

[英語]necrosis

壊色【えじき】

[色]正色(純粋な色)を壊(コワ)した色。
僧衣の色を俗世界を離れたくすんだ色に染めさせたこと。
参考せいしょく(正色)、はしょく(破色)
。

膵壊死【すいえし】

[病]すいぞうえし(膵臓壊死、スイ臓壊死)
。

文字コード

「壊」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「壊」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。