「愼」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「慎」については「慎(漢字)」をご覧ください。

とは、つつしむ/身の振舞いなどに気を付ける/念を入れるなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、心部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「愼」
字体
読み 音読み シン
ジン
訓読み つつし()
《外》つつま(しい)
《外》つつま(しやか)
部首 心部
画数 総画数 13画
部首内画数 心部10画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「慎」
字体
画数 13画
Unicode U+614E
JISX0213 1-31-21

書き方・読み方

書き方

愼_書き方
愼の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ジンシン愼しやかつつましやか愼しいつつましい愼むつつしむの5種の読み方が存在する。

意味

  1. つつしむ。の振舞いなどにける。れる。「愼思・愼重・戒愼・謹愼」

文字コード

「愼」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「愼」の文字コード一覧
Unicode 1 U+613C
JISX0213 1-56-38
戸籍統一文字番号 2 123990
住基ネット統一文字 J+613C

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「愼」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店
新大字典4 講談社 5070
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 3688
大漢和辞典6 7 大修館書店 11024
大漢語林8 大修館書店 3633

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「愼」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「愼」についての総括
  1. 愼の画数 :13画
  2. 愼の部首 : 心
  3. 愼の読み方:ジン・シン・つつましやか・つつましい・つつしむ
  4. 愼の意味 :つつしむ/身の振舞いなどに気を付ける/念を入れる
以上で「愼」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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