像とは、すがた/かたちなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、人部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。
字体 | 像 | |
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読み | 音読み | ゾウ 《外》ショウ 《外》ヨウ |
訓読み | 《外》かたち 《外》かたど(る) |
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部首 | 人部 | |
画数 | 総画数 | 14画 |
部首内画数 | 人部12画 | |
国語施策 | 教育漢字・常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検6級 | |
日本語能力検定 | JLPT N2 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『像』の字には少なくとも、像・ 像・ 像・ 像る・ 像の5種の読み方が存在する。
意味
熟語
宗像【むなかた】
[Romaji]Munakata
むなかたし(宗像市)
むなかたぐん(宗像郡)
。
宗像市【むなかたし】
[Romaji]MunakataShi
福岡県北部の市。
宗像神社がある。1954年(昭和29年)東郷町・赤間(アカマ)町・南郷村・河東(カトウ)村・吉武(ヨシタケ)村と、神興(ジンゴウ)村の一部が合体して宗像町を発足。
宗像郡【むなかたぐん】
[Romaji]MunakataGun
福岡県北部の郡。
福間町(フクママチ)・津屋崎町(ツヤザキマチ)・大島村(オオシマムラ)の町村。2003年(平成15年)4月1日玄海町(ゲンカイマチ)、宗像市(ムナカタシ)に編入。
宗像神社【むなかたじんじゃ】
[古]むなかたたいしゃ(宗像大社)
。
宗像大社【むなかたたいしゃ】
福岡県宗像市にある元官幣大社。辺津宮(ヘツミヤ)・中津宮(カナツミヤ)・沖津宮(オキツミヤ)の三宮の総称。
天照大神(アマテラスオオミカミ)の娘の三姫神を祀(マツ)る。
文字コード
「像」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+50CF |
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JISX0213 | 1-33-92 |
戸籍統一文字番号 2 | 012670 |
住基ネット統一文字 | J+50CF |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 452 |
新大字典4 | 講談社 | |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 577 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 1084 |
大漢語林8 | 大修館書店 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
第5学年の配当漢字として公示される。
第5学年の配当漢字として公示される。
第5学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「像」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
- 像の画数 :14画
- 像の部首 : 人
- 像の読み方:ヨウ・ゾウ・ショウ・かたどる・かたち
- 像の意味 :すがた/かたち
ウサタロー