「社」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

社とは、土・土地・国の神などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、示部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『社』の字には少なくとも、社ジャ・ 社シャ・ 社やしろの3種の読み方が存在する。

意味

1. 土・土地・国の神。「社稷(しゃしょく)・社祠(しゃし)」
2. 神を祀るやしろ。祠。お宮。祭。「社格・社殿・社頭・官社・郷社(ごうしゃ)・諸社・大社(たいしゃ)・村社・寺社・神社・民社」
3. 事業のために人が集まった団体。組織。組合。「社員・社団・社中・会社・吟社・結社・講社・詩社・商社」
4. 世の中。世間。「社交・社会」

熟語

四字熟語

「社」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

社【やしろ】

[Romaji]Yashiro

やしろちょう(社町)
。

社家【しゃけ】

神職(シンショク)を世襲する家柄(イエガラ)・家筋(イエスジ)。
神主(カンヌシ)・神職。
[交]しゃけえき(社家駅)
。

千社【せんじゃ】

千の社(やしろ)。多くの社。
千社札(フダ)の略称。

社僧【しゃそう】

[歴]神仏混淆(コンコウ)時代に神社にいて仏事を司(ツカサド)った僧侶。
神職の上位にあり、権勢をふるっていた。
「宮僧(クソウ)」とも呼ぶ。

神社【じんじゃ】

[英語]Shintoshrine／shrine

文字コード

「社」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「社」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。