「純」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

純とは、穢れない／飾らない／混じり気がない／生糸などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、糸部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校6年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『純』の字には少なくとも、純ドン・ 純トン・ 純ゼン・ 純セン・ 純ジュン・ 純シュン・ 純シ・ 純キン・ 純きいとの9種の読み方が存在する。

意味

1. 穢れない。飾らない。混じり気がない。生糸。「純潔・純情・純真・純毛・温純・清純・単純・不純」

熟語

四字熟語

「純」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

純血【じゅんけつ】

純粋な血統。動物の同種の雌雄間に生れたもの。
⇔こんけつ(混血)
純血種
。

純密【じゅんみつ】

[仏]『大日経』成立以後の密教。
それまでの密教は「雑密(ゾウミツ)」と呼ぶ。
。

純潔【じゅんけつ】

[楽]有馬三恵子作詞、筒美京平作曲の歌謡曲。
歌は南沙織(ミナミ・サオリ)。1972年(昭和47年)。

純潔【じゅんけつ】

純潔の象徴はユニコーン。ゆにこーん(ユニコーン)。
。

純色【じゅんしょく】

[英語]brightestcolor

文字コード

「純」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「純」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。