「薩」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

薩とは、薩摩のこと／梵語の音を表すなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、艸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『薩』の字には少なくとも、薩サツ・薩サチの2種の読み方が存在する。

薩摩のこと／梵語の音を表す

西海道(行政区画)【せいかいどう】とは、飛鳥時代以降における地域区分および行政区画の一つ。五畿七道の一道に数えられる。
現在の福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、鹿児島県にまたがる地域をさす。

[仏]ぼさつ(菩薩)
。

[梵]upavasatha

[仏]半月または一ヶ月に一度、僧(比丘<ビク>)が集まって互いに罪を悔(ク)い、上達しようと努めること。さんげ(懺悔)。
。

[Romaji]Satsuma

[歴]旧国名。西海道(サイカイドウ)の一つ。現在の鹿児島県の西部。

[梵]bodhisattva(ボーディサットバ)

[仏]「ぼさち(菩薩)」、「医王(イオウ)」、「医王如来」とも呼ぶ。
四大(シダイ)菩薩
「菩提薩(「土」偏+「垂」:補助2384)(ボダイサッタ)」と音写し、「大覚有情」と意訳する。
。

[Romaji]Hisatsu

肥後国(熊本県)と薩摩国(鹿児島県)の併称。
ＪＲ肥薩線、肥薩おれんじ鉄道
。

「薩」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。