「壱」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

壱とは、ひとつ／一の大字などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、士部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『壱』の字には少なくとも、壱イン・ 壱イツ・ 壱イチ・ 壱つひとつの4種の読み方が存在する。

意味

1. ひとつ。一の大字。「壱万円・壱番」
2. みな。ひとえに。全て。専ら。「壱意・壱是(いっし)」
3. 壱岐国(いきのくに)の略称。「壱州」

壱の用法：大字

大字【だいじ】とは、単純な形をした漢数字を代用した表記手法。商取引などで文字の改竄による詐欺を防止する目的がある。証書を取り交わす際、記載される額面などに利用されている。

壱の用法：西海道(行政区画)

西海道(行政区画)【せいかいどう】とは、飛鳥時代以降における地域区分および行政区画の一つ。五畿七道の一道に数えられる。
現在の福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、熊本県、鹿児島県にまたがる地域をさす。

熟語

壱岐【いき】

[Romaji]Iki

壱岐市【いきし】

[Romaji]IkiShi

長崎県北部、壱岐とその属島から成る市。2004年(平成16年)3月1日壱岐郡(イキグン)の全６町が合併して壱岐市を発足。
。

壱州【いっしゅう】

[Romaji]Isshu

文字コード

「壱」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「壱」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。