「頌」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

頌とは、ゆるやか／ゆるす／かたち／ほめる／たたえるなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、頁部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『頌』の字には少なくとも、頌ヨウ・頌ユ・頌ジュ・頌ショウ・頌やかゆるやか・頌めるほめる・頌えるたたえる・頌かたちの8種の読み方が存在する。

ゆるやか／ゆるす／かたち／ほめる／たたえる

頌【しょう】: 人の功績や人柄を褒(ホ)めたたえる言葉・歌詞。

[漢]([中国語]song)『詩経(Shijing)』の六義(liuyi)(リクギ)の一つ。
漢詩の内容によって風(feng)(フウ)・雅(ya)(ガ)・頌に分類したうちの１ジャンル。
宗廟(ソウビョウ)で歌われる祖先の徳をたたえる祭典用の詩。
さらに周頌(Zhousong)・商頌(Shangsong)・魯頌(Lusong)の三つに分かれる。りくぎ(六義)。

[仏]偈(ゲ)と同じ。
げ(偈)

「じゅ(頌)」とも読む。
頌【じゅ】: 「しょう(頌)」とも読む。

[仏]げ(偈)

六義【りくぎ】とは、古代中国の詩集「詩経」に記述された詩の体裁・表現における六種の類型。

六義の種類
体裁	風	賦	比
表現	興	雅	頌

「しょう(頌)」とも読む。

[仏]げ(偈)
。

人の功績や人柄を褒(ホ)めたたえる言葉・歌詞。
[漢]([中国語]song)『詩経(Shijing)』の六義(liuyi)(リクギ)の一つ。
漢詩の内容によって風(feng)(フウ)・雅(ya)(ガ)・頌に分類したうちの１ジャンル。

[中国語]songwen

げ(偈)
。

[中国語]SuSong

[人]中国北宋の天文学者(1020～1101)。
。

[英語]doxology

[宗]どくそろじー(ドクソロジー)
。

「頌」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

「頌」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「頌」についての総括

以上で「頌」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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