「餓」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

餓とは、うえ／飢える／食物が少なくひもじい思いをするなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、食部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『餓』の字には少なくとも、餓ガ・ 餓えるうえるの2種の読み方が存在する。

意味

1. うえ。飢える。食物が少なくひもじい思いをする。「餓死・餓鬼・餓虎・飢餓・凍餓」

熟語

餓鬼【がき】

[仏]([梵]preta)生前の悪業(アクゴウ)の報いで、餓鬼道に落ちて飢餓(キガ)の状態にある亡者(モウジャ)(死者霊)。
[仏]八難の一つ。はちなん(八難)。

餓鬼棚【がきだな】

[暦]盂蘭盆会(ウラボンエ)で、無縁仏のために作る棚。
先祖の霊を祀(マツ)る精霊棚とは別に別に設けるもの。
「外棚(ホカダナ)」、「門棚(カドダナ)」、「水棚(ミズダナ)」とも呼ぶ。

文字コード

「餓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「餓」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。