「囑」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「嘱」については「嘱(漢字)」をご覧ください。

とは、たのむ/言いつける/任せる/委ねるなどの意味をもつ漢字。24画の画数をもち、口部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「囑」
字体
読み 音読み ソク
ショク
訓読み 《外》たの()
部首 口部
画数 総画数 24画
部首内画数 口部21画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「嘱」
字体
画数 15画
Unicode U+5631
JISX0213 1-30-92

書き方・読み方

書き方

囑_書き方
囑の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ソクショク囑むたのむの3種の読み方が存在する。

意味

  1. たのむ。いつける。せる。ねる。「囑託・囑言・委囑」
  2. つける。ける。類義語:「囑望・囑目」

文字コード

「囑」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「囑」の文字コード一覧
Unicode 1 U+56D1
JISX0213 1-51-86
戸籍統一文字番号 2 053180
住基ネット統一文字 J+56D1

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「囑」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 1443
新大字典4 講談社 2440
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 1693
大漢和辞典6 7 大修館書店 4654
大漢語林8 大修館書店 1628

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「囑」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「囑」についての総括
  1. 囑の画数 :24画
  2. 囑の部首 : 口
  3. 囑の読み方:ソク・ショク・たのむ
  4. 囑の意味 :たのむ/言いつける/任せる/委ねる
以上で「囑」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。