「仄」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

仄とは、いやしい／ほのか／かすか／かたむくなどの意味をもつ漢字。4画の画数をもち、人部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『仄』の字には少なくとも、仄ソク・ 仄ショク・ 仄シキ・ 仄めくほのめく・ 仄めかすほのめかす・ 仄かほのか・ 仄つそばだつ・ 仄らかたわら・ 仄くかたむく・ 仄しいいやしいの10種の読み方が存在する。

意味

いやしい／ほのか／かすか／かたむく

仄の用法：四声

四声【しせい】とは、中国語の韻(声の響き)を四種類に分類した音韻体系。上声・去声・入声の三声は、まとめて仄声(そくしょう)と呼ばれる。

熟語

仄聞【そくぶん】

仄(ホノ)かに聞くこと。噂(ウワサ)などで、少し耳にすること。
噂などが、どこからともなく耳に入ってくること。

平仄【ひょうそく】

[言] 。

文字コード

「仄」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「仄」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。