「何」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

何とは、なに／なん／か／不定の指示代名詞などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、人部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『何』の字には少なくとも、何カ・ 何なん・ 何なに・ 何れいずれ・ 何くいずくの5種の読み方が存在する。

意味

1. なに。なん。か。不定の指示代名詞。「幾何・何回・何事・何分・何者・何時・何人」
2. なに。否定の意を強める。少しも。何一つとして。「何事もなく終わる」
3. なんぞ。なぜ。どうして。「何故」
4. になう。類義語：荷

熟語

幾何【きか】

[英語]geometry

如何物【いかもの】

にせもの。まがいもの。
「キッチュ([ドイツ語]Kitsch)」とも呼ぶ。

幾何学【きかがく】

[英語]geometry(ジオメトリー)

何れ／孰れ【いづれ】

「いずれ」とも書く。
。

何処【いずこ】

どこ(何処、何所)・いずく(何処)。
不定称の指示代名詞で、不定の場所を表す言葉。
何処ともなく
。

文字コード

「何」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「何」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。