停とは、とまる/とめる/留まる/滞る/進まないなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、人部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。
字体 | 停 | |
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読み | 音読み | テイ 《外》チョウ |
訓読み | 《外》と(まる) 《外》とど(まる) |
|
部首 | 人部 | |
画数 | 総画数 | 11画 |
部首内画数 | 人部9画 | |
国語施策 | 教育漢字・常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検7級 | |
日本語能力検定 | JLPT N2 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『停』の字には少なくとも、停・ 停・ 停まる・ 停まるの4種の読み方が存在する。
意味
熟語
免停【めんてい】
免許停止の略称。
めんきょていし(免許停止)
。
停電【ていでん】
[英語]powerfailure/blackout
[電]発電所からなどの送電が一時止(ト)まること。そうでん(送電)。2003年(平成15年)8月14日午後、北米の高圧送電網が止まり、アメリカ北東部とカナダ南東部で大停電となる。瞬停【しゅんてい】
[電]送電・通電が一瞬、途切れること。
照明などでは気付かない程度であるが、電子機器などではデータの消失や誤動作の原因となる。
。
バス停【ばすてい】
[英語]busstop
[交]ばすすとっぷ(バスストップ)。
定年/停年【ていねん】
会社は規則によって退職する、官庁は法規によって退官するきまりになっている一定の年齢。
定年制1964年(昭和39年)5月6日鐘紡(カネボウ)、定年制の廃止を宣言。
。
文字コード
「停」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+505C |
---|---|
JISX0213 | 1-36-68 |
戸籍統一文字番号 2 | 010100 |
住基ネット統一文字 | J+505C |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 379 |
新大字典4 | 講談社 | 638 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 492 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 864 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 493 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第5学年の配当漢字として公示される。
第5学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「停」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「停」についての総括
- 停の画数 :11画
- 停の部首 : 人
- 停の読み方:テイ・チョウ・とどまる・とまる
- 停の意味 :とまる/とめる/留まる/滞る/進まない
以上で「停」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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