「几」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、つくえ/物を乗せる台などの意味をもつ漢字。2画の画数をもち、几部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「几」
字体
読み 音読み
訓読み つくえ
ひじかけ
部首 几部
画数 総画数 2画
部首内画数 几部0画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

几_書き方
几の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ひじかけつくえの3種の読み方が存在する。

意味

  1. つくえ。せる。類義語:「几案」
  2. ひじかけ。脇息。
  3. 部屋の仕切りにてる道具。「几帳」

熟語

机下/几下【きか】

[通]書簡の脇付(ワキヅケ)の一つ。
宛名(アテナ)の脇に書き添えて敬意を表すもの。
「(直接では恐れ多く)あなた様の机の下に差し出します」の意味。

几帳【きちょう】

昔、室内の仕切りに用いた道具。ぱーてぃしょん(パーティション)。

文字コード

「几」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「几」の文字コード一覧
Unicode 1 U+51E0
JISX0213 1-49-60
戸籍統一文字番号 2 020580
住基ネット統一文字 J+51E0

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「几」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 636
新大字典4 講談社 1078
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 801
大漢和辞典6 7 大修館書店 1737
大漢語林8 大修館書店 791

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「几」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「几」についての総括
  1. 几の画数 :2画
  2. 几の部首 : 几
  3. 几の読み方:キ・ひじかけ・つくえ
  4. 几の意味 :つくえ/物を乗せる台
以上で「几」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。