「削」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

削とは、けずる／そぐ／はつる／薄くそぎ取る／切って除く／減らすなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、刀部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『削』の字には少なくとも、削ソウ・削ショウ・削シャク・削サク・削るはつる・削ぐそぐ・削るけずるの7種の読み方が存在する。

木材・金属などの表面を少しづつ削(ケズ)り取る。削(ソ)ぐ。
皮などを剥(ハ)ぐ。

髪の先をそろえて削ぐこと。
ふかそぎ(深曾木、深除)
。

[食]飾りとして上端(天)を斜めに削(ケズ)ってある割り箸。
。

[英語]scraper

[歴]すくれいぱー(スクレイパー)
。

[英語]scraper

[機]手仕上げ用工具の一種。
機械仕上げ・ヤスリ仕上げを行なった金属面を、さらに削って滑らかに仕上げる刃物。
平(ヒラ)きさげ・笹葉(ササバ)きさげなどがある。

「削」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

1946年（昭和21年）11月

当用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。

1981年（昭和56年）10月

常用漢字表に掲載

国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。

2010年（平成22年）11月

改定常用漢字表に掲載

文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表⁹」に採用される。

「削」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「削」についての総括

以上で「削」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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