「剛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

剛とは、つよい／かたい／丈夫なさまなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、刀部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『剛』の字には少なくとも、剛ゴウ・ 剛コウ・ 剛いつよい・ 剛いかたいの4種の読み方が存在する。

意味

1. つよい。かたい。丈夫なさま。対義語：柔「剛性・剛毛・金剛」
2. 気性が荒い。意志が強い。「剛毅・剛健・剛胆・剛直・強剛・外柔内剛」

熟語

四字熟語

「剛」の漢字を語中にもつ四字熟語7種を表にまとめる。

金剛砂【こんごうさ】

[化]たんかけいそ(炭化ケイ素、炭化珪素)
。

金剛輪寺【こんごうりんじ】

滋賀県愛知郡(エチグン)愛荘町(アイショウチョウ)にある天台宗の寺。
山号は松峰山。湖東三山の一つ。

クムガン／金剛【くむがん】

[朝鮮語]Kumgang

金剛【こんごう】

[Romaji]Kongo

金剛【こんごう】

[梵]vajra

金属の中で最も硬(カタ)いもの。金剛石(コンゴウセキ)・ダイヤモンド。
だいやもんど(ダイヤモンド、金剛石)
[仏]金剛杵(コンゴウショ)の略称。

文字コード

「剛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「剛」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。