「双」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

双とは、ふた／ふたつ／対をなす二つが揃うなどの意味をもつ漢字。4画の画数をもち、又部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『双』の字には少なくとも、双ソウ・ 双もろ・ 双つふたつ・ 双ふた・ 双ぶならぶ・ 双たぐいの6種の読み方が存在する。

意味

1. ふた。ふたつ。対をなす二つが揃う。対義語：隻「双手・双肩・双翅(そうし)・双発・双方・双翼」
2. ならぶ。並ぶ。匹敵する。「双璧(そうへき)・無双(むそう)」
3. 対のものを数える語。「双数・一双・半双」

熟語

四字熟語

「双」の漢字を語中にもつ四字熟語7種を表にまとめる。

双三郡【ふたみぐん】

[Romaji]FutamiGun

双六岳【すごろくだけ】

[Romaji]SugorokuDake

無双【むそう】

並ぶものがないほど優れていること。無類・無二。
「ぶそう」とも読む。

八双【はっそう】

八の字状に二股に分かれていること。開き加減または閉じ加減に分かれていること。はっそうかなもの(八双金物)、はっそうとび(八双跳び、八双飛び)。

諸飾り／双飾り【もろかざり】

[Romaji]moro-kazari

文字コード

「双」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「双」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。