「呈」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、差し出す/差し上げるなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、口部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「呈」
字体
読み 音読み テイ
《外》キョウ
《外》コウ
訓読み 《外》しめ()
部首 口部
画数 総画数 7画
部首内画数 口部4画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準2級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

呈_書き方
呈の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、テイコウキョウ呈すしめすの4種の読み方が存在する。

意味

  1. す。げる。「呈出・呈上・謹呈・献呈・進呈・贈呈・奉呈・捧呈(ほうてい)」
  2. さないです。れる。「呈示・露呈」

文字コード

「呈」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「呈」の文字コード一覧
Unicode 1 U+5448
JISX0213 1-36-72
戸籍統一文字番号 2 039310
住基ネット統一文字 J+5448

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「呈」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 1109
新大字典4 講談社 1808
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 1344
大漢和辞典6 7 大修館書店 3401
大漢語林8 大修館書店 1307

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「呈」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「呈」についての総括
  1. 呈の画数 :7画
  2. 呈の部首 : 口
  3. 呈の読み方:テイ・コウ・キョウ・しめす
  4. 呈の意味 :差し出す/差し上げる
以上で「呈」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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