姻とは、とつぐ/よめいり/嫁に行く/縁組をするなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、女部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。
字体 | 姻 | |
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読み | 音読み | イン |
訓読み | 《外》とつ(ぐ) | |
部首 | 女部 | |
画数 | 総画数 | 9画 |
部首内画数 | 女部6画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準2級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『姻』の字には少なくとも、姻・ 姻ぐの2種の読み方が存在する。
意味
熟語
婚姻色【こんいんしょく】
[英語]breedingcolor/nuptialcolor/nuptialcolour
[動]動物の繁殖期に限って出現する目立つ体色。魚類・両生類・爬虫類などに見られ、羽毛の鳥類では「婚衣(コンイ)」と呼ぶ。
多くはオス(雄)に発現し、生殖行動のリリーサー(releaser)(解発因)として異性の認知刺激に役立っている。
婚姻適齢【こんいんてきれい】
[法]法律上、婚姻が認められる年齢。
日本の新民法では、男子満十八歳以上、女子満十六歳以上と定める。2003年(平成15年)6月大阪府枚方市で男女とも十七歳の婚姻届を受理。
文字コード
「姻」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+59FB |
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JISX0213 | 1-16-89 |
戸籍統一文字番号 2 | 071450 |
住基ネット統一文字 | J+59FB |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 1847 |
新大字典4 | 講談社 | 3158 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 2302 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 6250 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 2252 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「姻」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「姻」についての総括
- 姻の画数 :9画
- 姻の部首 : 女
- 姻の読み方:イン・とつぐ
- 姻の意味 :とつぐ/よめいり/嫁に行く/縁組をする
以上で「姻」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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