「峽」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「峡」については「峡(漢字)」をご覧ください。

とは、はざま/山と山とに挟まれた場所/谷あい/狭くて細長い地などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、山部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「峽」
字体
読み 音読み キョウ
コウ
訓読み 《外》はざま
部首 山部
画数 総画数 10画
部首内画数 山部7画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「峡」
字体
画数 9画
Unicode U+5CE1
JISX0213 1-22-14

書き方・読み方

書き方

峽_書き方
峽の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、コウキョウはざまの3種の読み方が存在する。

意味

  1. はざま。とにまれた場所。あい。くて細長い。「峽谷・峽間・峽湾・地峽・海峽・山峽」

熟語

峡/峽【かい】

[地]あいだ。ことに山と山の間。かい(甲斐)。

文字コード

「峽」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「峽」の文字コード一覧
Unicode 1 U+5CFD
JISX0213 1-54-23
戸籍統一文字番号 2 092030
住基ネット統一文字 J+5CFD

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「峽」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 2254
新大字典4 講談社 3871
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 2790
大漢和辞典6 7 大修館書店 8122
大漢語林8 大修館書店 2745

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「峽」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「峽」についての総括
  1. 峽の画数 :10画
  2. 峽の部首 : 山
  3. 峽の読み方:コウ・キョウ・はざま
  4. 峽の意味 :はざま/山と山とに挟まれた場所/谷あい/狭くて細長い地
以上で「峽」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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