「嬢」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

嬢とは、むすめ／乙女／若い女／未婚の女性などの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、女部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『嬢』の字には少なくとも、嬢ドウ・ 嬢ジョウ・ 嬢むすめの3種の読み方が存在する。

意味

1. むすめ。乙女。若い女。未婚の女性。類義語：娘「愛嬢・貴嬢・令嬢・老嬢」

熟語

トルコ嬢【とるこじょう】

[古]特殊浴場ソープランドがトルコ風呂と呼ばれていた当時の女性サービス従業員(ソープ嬢)の呼称。
。

ソープ嬢【そーぷじょう】

特殊浴場ソープランドの女性サービス従業員の呼称。
旧称は「トルコ嬢」。
。

お嬢吉三【おじょうきちさ】

[劇]歌舞伎に登場する女装の盗賊。
『三人吉三(キチサ)廓初買(クルワノハツガイ)』の主人公三人吉三の一人。さんにんきちさくるわのはつがい(三人吉三廓初買)。

文字コード

「嬢」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「嬢」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。