「崖」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

崖とは、がけ／切り立った険しい場所などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、山部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『崖』の字には少なくとも、崖ゲ・ 崖ギ・ 崖ガイ・ 崖がけの4種の読み方が存在する。

意味

1. がけ。切り立った険しい場所。「崖線・崖岸・崖谷・断崖・懸崖」
2. かどだつ。他人と不仲・疎遠になる。「崖異」

熟語

四字熟語

「崖」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

懸崖【けんがい】

切り立った、険(ケワ)しい崖(ガケ)。断崖(ダンガイ)・絶壁(ゼッペキ)。
けんがいづくり(懸崖作り)
。

懸崖作り【けんがいづくり】

盆栽(ボンサイ)や鉢植えで、幹・茎・枝などが根よりも低く垂れ下がるように仕立てること。また、そのような盆栽や鉢植え。
単に「懸崖」とも呼ぶ。

磨崖仏／摩崖仏【まがいぶつ】

[仏]栃木県宇都宮市大谷町(オオヤマチ)・大分県臼杵市(ウスキシ)深田(フカタ)など。1995年(平成7年)6月臼杵市の約60体の石仏群、国宝に指定。
。

文字コード

「崖」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「崖」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。