「悲」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

悲とは、かなしい／かなしく思う／心が痛むなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、心部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『悲』の字には少なくとも、悲ヒ・ 悲しむかなしむ・ 悲しいかなしいの3種の読み方が存在する。

意味

1. かなしい。かなしく思う。心が痛む。対義語：喜「悲哀・悲運・悲歌・悲観・悲喜・悲泣・悲境・悲況・悲劇・悲惨・悲傷・悲絶・悲壮・悲嘆・悲調・悲痛・悲憤・悲報・悲鳴・悲寥(ひりょう)・悲恋・悲話」
2. 情け深い心。哀れみ。「悲願・悲田・悲母・悲門・慈悲・大悲」

熟語

四字熟語

「悲」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

悲の節【ひのせつ】

[英語]Lent

大悲山【だいひざん】

[Romaji]DaihiZan／Daihizan

悲しい酒【かなしいさけ】

[楽]石本美由起作詞、古賀政男作曲の歌謡曲。
歌は美空ひばり。1966年(昭和41年)6月レコード発売。

大悲山寺【だいひざんじ】

京都府の峰定寺の別称。ぶじょうじ(峰定寺)。
。

悲しき天使【かなしきてんし】

[露]Dorogoidlinnoyu、[英語]ThoseWereTheDays

文字コード

「悲」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「悲」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。