「挾」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「挟」については「挟(漢字)」をご覧ください。

とは、はさむ/はさまる/さしはさむ/間に入るなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、手部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「挾」
字体
読み 音読み ギョウ
ソウ
コウ
《高》キョウ
訓読み はさ(まる)
はさ()
《外》さしはさ()
部首 手部
画数 総画数 10画
部首内画数 手部7画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「挟」
字体
画数 9画
Unicode U+631F
JISX0213 1-22-20

書き方・読み方

書き方

挾_書き方
挾の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ソウコウギョウキョウ挾むはさむ挾まるはさまる挾むさしはさむの7種の読み方が存在する。

意味

  1. はさむ。はさまる。さしはさむ。る。「挾撃・挾持・挾輔(きょうほ)」

熟語

挾間町【はさままち】

[Romaji]HasamaMachi

大分県中央部、大分郡(オオイタグン)の町。
宮城県登米郡(トメグン)には迫町(ハサマチョウ)があった。

挟書律/挾書律【きょうしょりつ】

[中国語]Xieshulyu/Xieshulyu

[歴]中国の秦(Qin)~漢(Han)初、民間人が医薬・卜筮(ボクゼイ)(占い)・種樹(農業)以外の書物を持つことを禁じた法律。
秘蔵すると一族皆殺しになる。
「挟書の律」、「挟書の禁」とも呼ぶ。

文字コード

「挾」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「挾」の文字コード一覧
Unicode 1 U+633E
JISX0213 1-57-49
戸籍統一文字番号 2 136190
住基ネット統一文字 J+633E

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「挾」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 3353
新大字典4 講談社 5572
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 4016
大漢和辞典6 7 大修館書店 12118
大漢語林8 大修館書店 3941

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「挾」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「挾」についての総括
  1. 挾の画数 :10画
  2. 挾の部首 : 手
  3. 挾の読み方:ソウ・コウ・ギョウ・キョウ・はさむ・はさまる・さしはさむ
  4. 挾の意味 :はさむ/はさまる/さしはさむ/間に入る
以上で「挾」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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