「擬」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、なぞらえる/まねる/あてはめる/似せるなどの意味をもつ漢字である。日本では常用漢字に指定されている。手を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、17画の画数を有する。

漢字「擬」
字体
分類常用漢字
部首手【しゅ】
画数総画数17画
部首内画数手部14画
読み音読み
訓読み《外》なぞら(える)
《外》はか()
《外》まがい(
《外》もどき)
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検準2級
日本語能力検定JLPT N1
学習レベル高校在学程度

意味

意味と用例

  1. なぞらえる。まねる。あてはめる。せる。「擬音・擬古・擬似・擬制・擬声・擬勢・擬態・擬人・模擬・擬国会・擬宝珠」
  2. まがい。もどき。真似て偽物をること。類義語:「擬作・擬造」
  3. はかる。る。思案する。「擬議・擬度」

英語翻訳(English translation)

  1. mimic
  2. aim (a gun) at
  3. nominate
  4. imitate

書き方と読み方

擬の書き方

擬_書き方
擬の書き順【筆順】

擬の読み方

もどきまがい擬るはかる擬えるなぞらえる

部首と構成

部首

手部(しゅぶ)

擬の部首はであり、手を部首にもつ漢字の集まりを手部という。手部には「手、手の部分、手の動作、形状」という意がある。

手部における「擬」

擬の漢字は、手の画数+14画で構成されるため、手部14画の漢字と表現される。

熟語

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「擬」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

擬卵【ぎらん】

  • [農]ニワトリに抱かせるニセモノの卵。
    放し飼いにしているニワトリ(地鶏)の巣から卵を採ることを繰り返していると、次第に卵を産まなくなってくるので本物の卵を採った後に置いておくもの。
  • 現在、鶏舎(ケイシャ)で飼育している卵を採る品種では品種改良されていて擬卵は不要。逆に卵を置いていても抱くことがないので、卵を孵(カエ)すには孵卵器(フランキ)が必要となっている。

擬宝珠【ぎぼし】

  • [建]欄干(ランカン)の柱頭などにつける宝珠の飾り。
    形は丸く上部の先がとがってネギ(葱)の花に似る。
    「ぎぼうし(擬宝珠)」、「ぎぼうしゅ(擬宝珠)」とも呼ぶ。おやばしら(親柱)、らんかん(欄干、欄杆、闌干)。
  • [植]ネギ(葱)の花。ねぎぼうず(葱坊主)。
  • [植]ぎぼうし(ギボウシ、擬宝珠)
  • 「ぎぼうしゅ(擬宝珠)」の約転。

検索手法

文字コード

「擬」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「擬」の字に割り当てられる1

「擬」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+64EC
JISX0213 1-21-28
戸籍統一文字番号 3144470
住基ネット統一文字J+64EC

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「擬」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店3600
新大字典5講談社5963
新潮日本語漢字辞典6新潮社4335
大漢和辞典7 8大修館書店12870
大漢語林9大修館書店4230

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「擬」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「擬」についての総括
  1. 擬の画数 :17画
  2. 擬の部首 : 手
  3. 擬の読み方:ギ,もどき,まがい,はかる,なぞらえる
  4. 擬の意味 :なぞらえる/まねる/あてはめる/似せる
以上で「擬」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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