異体字「晝」については「晝(漢字)」をご覧ください。
昼とは、ひる間/日の出から日の入りまでなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、日部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。
字体 | 昼 | |
---|---|---|
読み | 音読み | チュウ |
訓読み | ひる | |
部首 | 日部 尸部 |
|
画数 | 総画数 | 9画 |
部首内画数 | 日部5画 尸部6画 |
|
国語施策 | 教育漢字・常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検9級 | |
日本語能力検定 | JLPT N4 |
字体 | 晝 |
---|---|
画数 | 11画 |
Unicode | U+665D |
JISX0213 | 1-58-76 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『昼』の字には少なくとも、昼・ 昼の2種の読み方が存在する。
意味
熟語
四字熟語
「昼」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。
昼夜兼行 |
小昼【こひる】
こびる(小昼)
。
小昼【こびる】
昼・正午に近いころ。
朝食と昼食、または昼食と夕食との間にする簡単な食事。やむちゃ(飲茶、ヤム茶)。
昼寝【ひるね】
昼間や午後に少しの間、眠ること。
「午睡(ゴスイ)」、「華胥(カショ)」、「華胥の夢」とも呼ぶ。しえすた(シエスタ)、かしょ(華胥)。
昼飯【ひるめし】
昼にとる食事。
「昼食(チュウショク)」、「ちゅうじき(昼食、中食)」、「ひるげ(昼餉、昼食)」、「ランチ([英語]lunch)」とも呼ぶ。ちゅうじき(中食)、なかしょく(中食)。
真昼山【まひるさん】
[Romaji]MahiruSan
[地]まひるだけ(真昼岳)。
文字コード
「昼」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+663C |
---|---|
JISX0213 | 1-35-75 |
戸籍統一文字番号 2 | 156080 |
住基ネット統一文字 | J+663C |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 3846 |
新大字典4 | 講談社 | 6419 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 2703 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 | 4478 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第3学年の配当漢字として公示される。
第3学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「昼」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「昼」についての総括
- 昼の画数 :9画
- 昼の部首 : 日,尸
- 昼の読み方:チュウ・ひる
- 昼の意味 :ひる間/日の出から日の入りまで
以上で「昼」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。