「朝」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

朝とは、あさ／日の出から暫くの間などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、月部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校2年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『朝』の字には少なくとも、朝チョウ・ 朝チュ・ 朝あした・ 朝あさの4種の読み方が存在する。

意味

1. あさ。日の出から暫くの間。対義語：夕「朝会・朝夕・朝礼・早朝」
2. 天子が、政治をする所／治める国。対義語：野「朝議・朝廷・朝野・王朝・参朝・天朝」
3. 天子の治める期間。「唐朝・明朝・南北朝」
4. 天子にお目にかかる。「朝賀・朝見・朝貢」
5. 朝鮮・朝鮮民主主義人民共和国。「中朝・日朝・米朝」

熟語

四字熟語

「朝」の漢字を語中にもつ四字熟語13種を表にまとめる。

朝【あさ】

おおむね午前６～10時ころ。最大は日の出から正午前まで。
時間帯は国・地域・季節で、また個人でも大きな開きがある。

朝霞【あさか】

[Romaji]Asaka

あさかし(朝霞市)
[交]あさかえき(朝霞駅)
。

朝来【あさご】

[Romaji]Asago

あさごし(朝来市)
[古]あさごぐん(朝来郡)
[古]あさごちょう(朝来町)
。

朝酒【あさざけ】

「卯酒(ボウシュ)」、「卯飲(ボウイン)」ともいう。
。

朝市【あさいち】

朝に開く野菜・魚などの市。ごじょうめまち(五城目町)、よいち(夜市)。
。

文字コード

「朝」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「朝」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。