異体字「浅」については「浅(漢字)」をご覧ください。
淺とは、あさい/水面と底とが近い/水かさが少ないなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、水部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 淺 | |
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読み | 音読み | サン ザン 《中》セン |
訓読み | あさ(い) | |
部首 | 水部 | |
画数 | 総画数 | 11画 |
部首内画数 | 水部8画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級・漢検準1級 |
字体 | 浅 |
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画数 | 9画 |
Unicode | U+6D45 |
JISX0213 | 1-32-85 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『淺』の字には少なくとも、淺・ 淺・ 淺・ 淺いの4種の読み方が存在する。
意味
熟語
賤ヶ岳の戦い/淺ヶ岳の戰い【しずがたけのたたかい】
[歴]1583(天正11.4.21)近江国賤ヶ岳で羽柴(豊臣)秀吉(ハシバ・ヒデヨシ)が、柴田勝家(カツイエ)・佐久間盛政(モリマサ)を破った戦い。1582年(天正10年)本能寺の変で織田信長(ノブナガ)が没した後、台頭してきた秀吉と、織田家の宿老勝家らが、主導権を争い戦う。
秀吉軍として奮戦した福島正則(マサノリ)・加藤清正(キヨマサ)・加藤嘉明(ヨシアキ)・平野長泰(ナガヤス)・脇坂安治(ワキサカ・ヤスハル)・片桐且元(カツモト)・糟屋武則(カスヤ・タケノリ)を賤ヶ岳の七本槍(シチホンヤリ)と呼ぶ。
文字コード
「淺」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6DFA |
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JISX0213 | 1-62-41 |
戸籍統一文字番号 2 | 199630 |
住基ネット統一文字 | J+6DFA |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 5047 |
新大字典4 | 講談社 | 8570 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 5994 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 17697 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5946 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第5学年の配当漢字として公示される。
第5学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「淺」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「淺」についての総括
- 淺の画数 :11画
- 淺の部首 : 水
- 淺の読み方:セン・ザン・サン・あさい
- 淺の意味 :あさい/水面と底とが近い/水かさが少ない
以上で「淺」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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