「殉」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

殉とは、したがう／主人の後を追って死ぬなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、歹部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『殉』の字には少なくとも、殉ジュン・ 殉シュン・ 殉エン・ 殉うしたがうの4種の読み方が存在する。

意味

1. したがう。主人の後を追って死ぬ。類義語：徇「殉死・殉葬」
2. 目的のために命を捨てる。身を捧げる。「殉教・殉国・殉職・殉難」

熟語

殉死【じゅんし】

主君が死んだ時、臣下がそのあとを追って自殺すること。じゅんしょく(殉職)。
薄葬令：はくそうれい(薄葬令)寡婦(カフ)殉死：さてぃー(サティー)
。

殉職【じゅんしょく】

職務(ショクム)のために死ぬこと。職務を果(ハタ)たそうとして命を失うこと。じゅんし(殉死)。

元和大殉教【げんなだいじゅんきょう】

[歴]1622年(元和8.8.年)キリスト教徒55名が長崎立山で処刑。
。

アルアクサ殉教者旅団【あるあくさじゅんきょうしゃりょだん】

[英語]AlAqsaMartyrsBrigades

文字コード

「殉」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「殉」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。