「温」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、あたたかい/あたためる/あたたかさ/ぬくもりなどの意味をもつ漢字である。日本では教育漢字および常用漢字に指定されている。水を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、12画の画数を有する。

漢字「温」
字体
分類教育漢字,常用漢字
部首水【すい】
画数総画数12画
部首内画数水部9画
読み音読みオン
《外》ウン
訓読みあたた()
あたた(かい)
あたた(まる)
あたた(める)
《外》たず(ねる)
《外》つつ()
《外》ぬく()
《外》ぬく(まる)
《外》ぬく(める)
《外》ぬる()
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検8級
日本語能力検定JLPT N2
学習レベル小学校3年生修了程度

意味

意味と用例

  1. あたたかい。あたためる。あたたかさ。ぬくもり。対義語:「温床・温暖・温室・温泉・温度・保温」
  2. あたたかさ/つめたさの度合。温度。「気温・水温・体温・検温・低温・常温・適温・平温・保温」
  3. やか。しい。「温顔・温厚・温順・温和」
  4. ならう。ねる。う。「温故・温習」
  5. 大切にする。「温存」
  6. つつむ。みこむ。

英語翻訳(English translation)

  1. warm

書き方と読み方

温の書き方

温_書き方
温の書き順【筆順】

温の読み方

オンウン温いぬるい温めるぬくめる温まるぬくまる温いぬくい温むつつむ温ねるたずねる温めるあたためる温まるあたたまる温かいあたたかい温かあたたか

部首と構成

部首

水部(すいぶ)

温の部首はであり、水を部首にもつ漢字の集まりを水部という。水部には「水(みず)、河川、川の流れ、液体」という意がある。

水部における「温」

温の漢字は、水の画数+9画で構成されるため、水部9画の漢字と表現される。

熟語

異体字・新字体・旧字体

「温」と読み方や意味が同一でありながら、字体が異なる漢字を示す。

2014.01.01「溫」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

温を含む四字熟語

「温」の漢字を語中にもつ四字熟語10種を表にまとめる。

「温」が入る四字熟語
温厚質実おんこうしつじつ温厚篤実おんこうとくじつ温故知新おんこちしん
温柔敦厚おんじゅうとんこう温良恭倹おんりょうきょうけん温良篤厚おんりょうとっこう
温和篤厚おんわとっこう温和怜悧おんわれいり三寒四温さんかんしおん
眉目温厚びもくおんこう

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「温」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

温州みかん/温州ミカン/温州蜜柑【うんしゅうみかん《うんしうみかん》】

  • [農]ミカンの一品種。日本原産。
    果実は黄橙色の扁球形で、果皮は薄く離れやすく、多液で美味。種子はほとんど無い。、日本の中部・南部の暖地で栽培され、北アメリカ・ロシアなどでも栽培される。
    品種は多く、早生(ワセ)温州・筑後温州・尾張温州・池田温州などがある。
    日本では代表的な品種で、単に「ミカン(蜜柑)」とも、また「うんしゅうきつ(温州橘)」とも呼ぶ。くねんぼ(クネンボ、九年母)。
  • 日本で種子から発芽した偶発実生(ミショウ)としてできたもの。
    ミカンの産地として知られる中国浙江省の温州(Wenzhou)(オンシュウ)とは無関係。
    アメリカ・カナダではクリスマス・シーズンにバナナのように皮で手でむける、ナイフの入らないフルーツとして親しまれている。

温湯温泉【ぬるゆおんせん《ぬるゆをんせん》】

  • 青森県黒石市。
    浅瀬石川(アセイシカワ)に沿って、落合・板留・温川(ヌルカワ)温泉などがある。
  • 宮城県北部、栗原市(クリハラシ)西部の花山本沢(ハナヤマホンサワ)、栗駒山(クリコマヤマ)南麓にある温泉。
    花山三湯・栗駒五湯の一つ。
    泉質は弱食塩泉。
  • 旧住所は栗原郡(クリハラグン)花山村(ハナヤマムラ)本沢(ホンサワ)。
  • 福島県福島市桜本(サクラモト)温湯にある、吾妻山山中の秘湯。

検索手法

文字コード

「温」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「温」の字に割り当てられる1

「温」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+6E29
JISX0213 1-18-25
戸籍統一文字番号 3200650
住基ネット統一文字J+6E29

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「温」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店5082
新大字典5講談社8612
新潮日本語漢字辞典6新潮社6176
大漢和辞典7 8大修館書店17774
大漢語林9大修館書店6092

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「温」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「温」についての総括
  1. 温の画数 :12画
  2. 温の部首 : 水
  3. 温の読み方:オン,ウン,ぬるい,ぬくめる,ぬくまる,ぬくい,つつむ,たずねる,あたためる,あたたまる,あたたかい,あたたか
  4. 温の意味 :あたたかい/あたためる/あたたかさ/ぬくもり
以上で「温」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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