「滴」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

滴とは、しずく／水や液体のしたたりなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、水部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『滴』の字には少なくとも、滴テキ・ 滴チャク・ 滴れるたれる・ 滴るしたたる・ 滴しずくの5種の読み方が存在する。

意味

1. しずく。水や液体のしたたり。類義語：雫「水滴・雨滴」
2. したたる。しずくが落ちる。たれる。「滴下・余滴・点滴・水滴・雨滴・硯滴(けんてき)」
3. したたる回数を数える語。「一滴・数滴」

熟語

点滴【てんてき】

[医]静脈注射の一つ。りゅうちばり(留置針)、じょうみゃくちゅうしゃ(静脈注射)、いるりがーとる(イルリガートル)。
。

水滴【すいてき】

水の滴(シズク)。水の滴(シタタ)り。
すいちゅう(水注)
。

山滴る【やましたたる】

夏の山の形容。
草木が青々と茂り、水が滴り落ちそうなさま。やまわらう(山笑う)、やまよそおう(山粧う)、やまねむる(山眠る)。

水もしたたる／水も滴る【みずもしたたる】

[慣用句]つやつやとして若々しく、美しいさま。
男女ともに用いる。
「水のしたたる」とも呼ぶ。

文字コード

「滴」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「滴」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。