「澄」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「澂」については「澂(漢字)」をご覧ください。

とは、すむ/すます/水や音が透きとおる/水が清らか/濁りがないなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、水部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「澄」
字体
読み 音読み 《外》ジョウ
《外》ドウ
《外》トウ
《高》チョウ
訓読み (ます)
()
部首 水部
画数 総画数 15画
部首内画数 水部12画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検4級
日本語能力検定 JLPT N1
異体字「澂」
字体
画数 15画
Unicode U+6F82
JISX0213 1-63-13

書き方・読み方

書き方

澄_書き方
澄の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ドウトウチョウジョウ澄むすむ澄ますすますの6種の読み方が存在する。

意味

  1. すむ。すます。きとおる。らか。りがない。「澄心・澄明・清澄・明澄」

熟語

澄気【ちょうき】

[希]Aiter

[哲]えーてる(エーテル)

澄明【ちょうめい】

水・空気などが澄(ス)みきって明るいこと。澄みきって曇(クモ)りのないこと。また、そのさま・様子(ヨウス)。

御澄まし【おすまし】

[女性言葉]気取(キド)ること、気取っていること。また、その人。
[女性言葉][料]すましじる(澄まし汁、清まし汁)

清澄寺【きよすみでら】

せいちょうじ(清澄寺)

清澄寺【きよずみでら】

せいちょうじ(清澄寺)

文字コード

「澄」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「澄」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6F84
JISX0213 1-32-01
戸籍統一文字番号 2 206400
住基ネット統一文字 J+6F84

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「澄」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 5276
新大字典4 講談社 8896
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 6417
大漢和辞典6 7 大修館書店 18315
大漢語林8 大修館書店 6310

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「澄」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「澄」についての総括
  1. 澄の画数 :15画
  2. 澄の部首 : 水
  3. 澄の読み方:ドウ・トウ・チョウ・ジョウ・すむ・すます
  4. 澄の意味 :すむ/すます/水や音が透きとおる/水が清らか/濁りがない
以上で「澄」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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