「瀬」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

瀬とは、はやせ／海や川の浅いところ／あさせなどの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、水部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『瀬』の字には少なくとも、瀬ライ・ 瀬せの2種の読み方が存在する。

意味

1. はやせ。海や川の浅いところ。あさせ。対義語：淵「浅瀬」
2. あさせ。流れが速い。急流。はやせ。「潮瀬・早瀬・急瀬(きゅうらい)・火口瀬」
3. 場所。立場。境遇。機会。おり。「逢瀬(おうせ)」

熟語

瀬谷【せや】

[Romaji]Seya

せやく(瀬谷区)
[交]せやえき(瀬谷駅)
。

瀬戸【せと】

[Romaji]seto／Seto

瀬戸物の略称。
せともの(瀬戸物)
せとし(瀬戸市)
せとちょう(瀬戸町)
。

名瀬【なぜ】

[Romaji]Naze

八瀬【やせ】

[Romaji]Yase

京都府京都市左京区の地域名。
比叡山西麓、高野川(賀茂川の支流)の渓谷に臨み、桜の名所として知られる洛北の景勝地。八瀬遊園地がある。

瀬棚【せたな】

[Romaji]Setana

せたなぐん(瀬棚郡)
[古]せたなちょう(瀬棚町)
。

文字コード

「瀬」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「瀬」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。