「竪」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

竪とは、こもの／こども／小僧／たて／縦／たてる／立つなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、立部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『竪』の字には少なくとも、竪ジュ・ 竪たて・ 竪つたつ・ 竪こもの・ 竪こどもの5種の読み方が存在する。

意味

こもの／こども／小僧／たて／縦／たてる／立つ

竪の用法：筆形

筆形【ひっけい】とは、中国で漢字の筆画を構成する最小要素。CJK Stroke[ref]CJK Strokes – Cord Charts | The Unicode Consortium[/ref]では、12種の筆形およびその組み合わせで筆画が登録されている。

熟語

竪座【たてざ】

土間(ドマ)から見て正面横、囲炉裏端(イロリバタ)の客の座席。
客座・寄座(ヨリザ)。
主人の席に近いほうに客が座り、次に長男・次男とその家の男性が座る。

竪猿【たてざる】

[建]たてさる(竪猿)
。

竪琴【たてごと】

[楽]ハープ(harp)・リラ(lyra)など、弦を縦にして演奏する撥弦(ハツゲン)楽器。
[楽]はーぷ(ハープ)
。

竪猿【たてさる】

[建]猿(戸の閉め具)を縦に動かして差し込むもの。
上猿(アゲザル)や下猿(サゲザル)など。さる(猿)、あげざる(上猿、上げ猿)、さげざる(下猿、下げ猿)。

竪穴式【たてあなしき】

[歴][建]伏屋式(フセヤシキ)から壁立式(カベタテシキ)に移行。ふせやしき(伏屋式)、かべたてしき(壁立式)。
。

文字コード

「竪」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「竪」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。