「繊」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

繊とは、ほそい／かぼそい／しなやかな／小さい筋／細かい糸などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、糸部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『繊』の字には少なくとも、繊チン・ 繊セン・ 繊いほそい・ 繊さいちいさい・ 繊やかしなやかの5種の読み方が存在する。

意味

1. ほそい。かぼそい。しなやかな。小さい筋。細かい糸。類義語：孅「繊維・繊細・繊手・繊繊・繊毛・繊腰」
2. 繊維の略称。「化繊・合繊」

熟語

繊維【せんい】

繊維大手６社

東レ・東洋紡・帝人・クラレ・三菱レイヨン・ユニチカ。

。

繊条【せんじょう】

細い線。
金属の細い線。
[電]フィラメントの別称。

千六本／繊六本【せんろっぽん】

[料]ダイコン(大根)などを繊切りにすること。また、そのきざんだもの。
「せろっぽう(千六本)」とも呼ぶ。

繊維素【せんいそ】

[生化]せるろーす(セルロース)
[生化]ふぃぶりん(フィブリン)
。

筋繊維【きんせんい】

[英語]musclefiber

文字コード

「繊」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「繊」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。