「翳」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

翳とは、きぬがさ／羽毛などで作られた柄付きの大扇などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、羽部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『翳』の字には少なくとも、翳エツ・ 翳エチ・ 翳エイ・ 翳りくもり・ 翳むかすむ・ 翳すかざす・ 翳しかざし・ 翳るかげる・ 翳りかげり・ 翳かげの10種の読み方が存在する。

意味

1. きぬがさ。羽毛などで作られた柄付きの大扇。
2. かざし。舞うときに持つ羽飾り。
3. かざす。おおう。
4. かげる。かげ。かげり。くもり。同義語：陰・蔭 「暗翳・陰翳・翳翳」
5. かすむ。目がはっきり見えなくなる。「底翳(そこひ)」

熟語

黒底翳【くろそこひ】

[病]こくないしょう(黒内障)
「翳」は「かげり」。
。

青底翳【あおそこひ】

[病]りょくないしょう(緑内障)
「翳」は「かげり」。
。

文字コード

「翳」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「翳」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。