「老」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、おいる/ふける/年をとる/歳を重ねた人などの意味をもつ漢字である。日本では教育漢字および常用漢字に指定されている。老を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、6画の画数を有する。

漢字「老」
字体
分類教育漢字,常用漢字
部首老【ろう】
画数総画数6画
部首内画数老部0画
読み音読みロウ
訓読み(いる)
《高》(ける)
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検7級
日本語能力検定JLPT N3
学習レベル小学校4年生修了程度

意味

意味と用例

  1. おいる。ふける。をとる。ねた。対義語:「老翁・老朽・老境・老化・老後・老人・老父・老木・老来・老爺・敬老・養老」
  2. 知識にい年長者。「老臣・家老・元老・古老・大老・長老・父老」
  3. 年功や経験を十分にむこと。また。その。「老成・老練」
  4. 老人の自称。「老生・愚老・拙老」
  5. 老人への敬称。「老公・老兄・老台」
  6. 道教の始祖、老子の略称。「老荘」

英語翻訳(English translation)

  1. old man
  2. old age
  3. grow old

書き方と読み方

老の書き方

老_書き方
老の書き順【筆順】

老の読み方

ロウ老けるふける老いるおいる

部首と構成

部首

老部(ろうぶ)

老の部首はであり、老を部首にもつ漢字の集まりを老部という。老部には「老い、年老いたこと、衰えるさま、老練である様子」という意がある。

老部における「老」

老の漢字は、老の画数+0画で構成されるため、老部0画の漢字と表現される。

熟語

老を含む四字熟語

「老」の漢字を語中にもつ四字熟語10種を表にまとめる。

「老」が入る四字熟語
老少不定ろうしょうふじょう偕老同穴かいろうどうけつ月下老人げっかろうじん
不老長寿ふろうちょうじゅ不老不死ふろうふし老驥伏櫪ろうきふくれき
老成円熟ろうせいえんじゅく老成持重ろうせいじちょう老若男女ろうにゃくなんにょ
老幼男女ろうようなんにょ

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「老」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

老子【ろうし《らうし》】

    [中国語]Laozi、[英語]Lao-tse/Lao-tzu

  • [人](多分に伝説的な)中国、春秋戦国時代の思想家・道家(ドウカ)の祖(BC.406~BC.531)。姓は李(Li)(リ)、名は耳(Er)(ジ)、字(アザナ)はタン(「耳」偏+「冉」)(Dan)。一説に字は伯陽(Boyang)(ハクヨウ)、諡(オクリナ)がタン。楚(Chu)(ソ)の苦県(KuXian)(コケン)厲郷(LiXiang)曲仁里(QurenLi)(河南省鹿邑県)の人。
    周(Zhou)(シュウ)に仕えて守蔵室(図書館)の史(書記官)になったといわれる。周室の衰えを嘆いて隠棲(インセイ)を志し、西方の関(函谷関または散関)を過ぎようとした時、関守の尹喜(YinXi)(イン・キ)に請われて、『老子』二巻を著したという。
    荘子(Zhuangzi)(ソウシ)がその学を継承し、「老荘(Lao-zhuang)(ロウソウ)」と併称される。
  • 生れながらの白髪という。
    孔子に隠の道を教えた隠君子(yinjunzi)(インクンシ)ともいう。
    唐の高宗(GaoZong)からは「玄元皇帝(XuanyuanHuangdi)(玄玄皇帝)」の尊号を贈られた。
    また、神格化して「太上老君(タイジョウロウクン)」とも呼ぶ。
  • 孔子問礼於老子:孔子、老子に礼を問(ト)ふ。
  • 老子の著書と伝えられる道家の経典。二巻、八十一章。
    約5千字。
    無為自然(ムイシゼン)の道を説く。
    上編が道、下編が徳の字で始まるので『道徳経』・『老子道徳経』とも呼ぶ。
  • 編纂は孟子以後の手に成る部分が少なくないと考えられるが、前漢初には現行本に近いものが成立し、後漢末に道教が成立している。
  • 「おいご(老子)」とも読む。

老馬の智/老馬之智【ろうばのち《らうばのち》】

  • [諺]年老いたウマは通いなれた道を忘れないことから、無能に見えても人生経験を積んだ老人は、物事の判断を誤らない、と言うたとえ。
    「老(オ)いたる馬は路(ミチ)を忘れず」とも言う。おいたるうまはみちをわすれず(老いたる馬は路を忘れず)。
  • 『韓非子(カンピシ)』説林(ゼイリン)上:管仲隰朋、從於桓公而伐孤竹、春往冬反。迷惑失道。管仲曰、老馬之智可用也。乃放老馬而隨之、遂得道。
    管仲(クワンチュウ)・隰朋(シフホウ)、桓公(クワンコウ)に従ひて孤竹(コチク)を伐(ウ)ち、春往(ユ)きて冬反(カヘ)る。迷惑して道を失ふ。管仲曰(イワ)く、「老馬の智用(モチ)ふ可(ベ)し」と。乃(スナハ)ち老馬を放ちて之(コレ)に随(シタガ)ひ、遂(ツヒ)に道を得たり。
    管仲(カンチュウ)と隰朋(シュウホウ)が桓公(カンコウ)に従って道に迷い、管仲の案で、老馬を放ち、そのあとをついて行き、道がわかった。

検索手法

文字コード

「老」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「老」の字に割り当てられる1

「老」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+8001
JISX0213 1-47-23
戸籍統一文字番号 3322160
住基ネット統一文字J+8001

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「老」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店7743
新大字典5講談社12853
新潮日本語漢字辞典6新潮社9390
大漢和辞典7 8大修館書店28842
大漢語林9大修館書店9059

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「老」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「老」についての総括
  1. 老の画数 :6画
  2. 老の部首 : 老
  3. 老の読み方:ロウ,ふける,おいる
  4. 老の意味 :おいる/ふける/年をとる/歳を重ねた人
以上で「老」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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