「裾」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

裾とは、衣服の端／膝下の部分などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、衣部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『裾』の字には少なくとも、裾ゴ・ 裾コ・ 裾キョ・ 裾すその4種の読み方が存在する。

意味

1. 衣服の端。膝下の部分。「衣裾」
2. 下の部分。山の麓。川下。「裾野・川裾・山裾」

熟語

裾【すそ】

[服]参照かいどりすがた(掻取姿)
裾飾り：[2]ぼらん(ボラン)
。

裾除【すそよけ】

[服]けだし(蹴出し)
。

裾口【すそぐち】

[服]着物・長襦袢(ナガジュバン)・袴(ハカマ)などの裾の端(ハシ)。けまわし(蹴回し、蹴廻し)。
。

裾細【すそぼそ】

[服]かるさん(カルサン、軽衫)
。

裾分け【すそわけ】

おふくわけ(御福分け)
利益の一部を分配すること。
「おすそわけ(お裾分け、御裾分け)」とも呼ぶ。

。

文字コード

「裾」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「裾」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。