「輝」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、かがやく/光り輝く/照るなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、車部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

漢字「輝」
字体
読み 音読み
訓読み かがや()
《外》()
部首 車部
画数 総画数 15画
部首内画数 車部8画
国語施策 常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検4級
日本語能力検定 JLPT N1

書き方・読み方

書き方

輝_書き方
輝の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、輝るてる輝くかがやくの3種の読み方が存在する。

意味

  1. かがやく。く。る。類義語:「輝映・輝光・輝石・光輝」

熟語

愛輝区【あいきく】

[中国語]AihuiQu

中国東北端、黒竜江省(HeilongjiangSheng)(コクリュウコウショウ)北部の黒河市(HeihuShi)の区。

輝県市【きけんし】

[中国語]HuixianShi

中国北部、河南省(HenanSheng)(カナンショウ)中北部の省直轄市新郷市(XinxiangShi)が管轄する区域北西部に位置する市(県級市)。
薄壁鎮(BobiZhen)に白雲寺(BaiyuanSi)がある。

透輝石【とうきせき】

[英語]diopside(ダイオプサイド)

[鉱]単斜輝石(clinopyroxene)の一種。
カルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)の珪酸塩(CaMgSi2O6)を主成分とする鉱物。
ガラス状の光沢のある淡緑色または白色。

古銅輝石【こどうきせき】

[英語]bronzite(ブロンザイト)

[鉱]斜方輝石(orthopyroxene)の一種。
頑火(ガンカ)輝石と紫蘇(シソ)輝石との中間の変種で、鉄(Fe)・マグネシウム(Mg)の珪酸塩([Fe、Mg]SiO3)を主成分とする鉱物。
斜方晶系に属し、金属または真珠状の光沢のある短柱状の結晶。

普通輝石【ふつうきせき】

[英語]augite(オージャイト)/commonaugite

[鉱]単斜輝石(clinopyroxene)の一種。
カルシウム(Ca)・ナトリウム(Na)・マグネシウム(Mg)・鉄(Fe)・アルミニウム(Al)の珪酸塩([Ca、Na][Mg、Fe、Al][Si、Al]2O6)を主成分とする鉱物。
ガラス状の光沢のある暗緑色。

文字コード

「輝」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「輝」の文字コード一覧
Unicode 1 U+8F1D
JISX0213 1-21-17
戸籍統一文字番号 2 434040
住基ネット統一文字 J+8F1D

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「輝」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 9992
新大字典4 講談社 16899
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 12604
大漢和辞典6 7 大修館書店 38372
大漢語林8 大修館書店 11374

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「輝」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「輝」についての総括
  1. 輝の画数 :15画
  2. 輝の部首 : 車
  3. 輝の読み方:キ・てる・かがやく
  4. 輝の意味 :かがやく/光り輝く/照る
以上で「輝」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

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