「那」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

那とは、なんぞ／なに／どれ／どの／疑問・反語の助字などの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、邑部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『那』の字には少なくとも、那ナ・ 那ダ・ 那ぞなんぞ・ 那なに・ 那ぞいかんぞの5種の読み方が存在する。

意味

1. なんぞ。なに。どれ。どの。疑問・反語の助字。類義語：何・奈「那辺」
2. 梵語の音訳字。「那落・支那(しな)・刹那(せつな)・旦那(だんな)」

熟語

那賀【なか】

[Romaji]Naka

なかぐん(那賀郡)
。

伊那【いな】

[Romaji]Ina

いなし(伊那市)
。

那羅【なら】

力くらべ。
。

那須【なす】

[Romaji]Nasu

なすぐん(那須郡)
なすまち(那須町)
もと下野(シモツケ)国。
。

那覇【なは】

[Romaji]Naha

なはし(那覇市)
。

文字コード

「那」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「那」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。